明日から浙江省湖州で行われる、
第十回国際茶文化研討会と、
浙江湖州陸羽文化節に参加する為、
広州を10日ほど離れる事になります。
5月は日本への帰国がありばたばたしていました。
明日から湖州を訪れるのでまた広州を離れます。
個人的には広州を離れるのが好きではないです。
夜な夜な大好きなお茶を大好きな茶器で楽しめないからです。(^^;)
お茶はどこにいくにも持参していますが、
水や茶器が変わるといつもの感じと変わります。
最近ではやっとそれを楽しめるようになりましたが、
比べてしまうとやはりホームが勝手が良いです。
今回もきっと色々な方と縁があって知り合えると思います。
そして多くの方と中国茶について話が出来たらと願います。
中国茶で繋がる輪をより大きくしていきます!
今後ともどうぞよろしくお願いします。
早朝広州から浙江省杭州へ飛び、
杭州の市内へ一度移動してから、
長興へ向かいましたので3時過ぎに到着。
今回の会場となるホテルは非常に立派です。
参加者に配られる資料や茶器などに目を通し、
中国国際茶文化研究会15周年の本をじっくり見ました。
15年という時の流れを全てファイリングしているのは、
大変な作業だと思いますが綺麗にまとまって見やすかったです。
連載の記事がまだ出来ていないので、
脳みそを絞り出しながら手を動かしていました。
夕食はホテル毎に別れていたようです。
顔見知りの先生方に挨拶をしました。
久しぶりに会う方ばかりでしたので話が弾みました。(^^;)
明日からはびっしりのスケジュールですので、早めに体を休めます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
朝食後、会場に移動するバスに乗り、
第十回国際茶文化研討会の開幕式の会場へ。
今回は有名な先生方が参加している大きな催しですので、
貴重な話などが多く聞けるのでは?と期待しています。
盛大な開幕式が終わり、
陳文華教授が出演された「中国茶謡」を見ました。
中国茶文化をこのような芝居形式で行った初めての作品。
見ている方も全体的にわかりやすい内容だったと思います。
中国でこのような芝居が流行すると、
中国茶にとっては素晴らしい事だと思いますが、
かなり大掛かりな内容なのでちょっと難しいかも・・・。
ただ中国茶にとっては必要な事だと思います。
その後、食事をホテルでとり、
午後は陸羽閣の開幕式に行きました。
素晴らしい建物が建っていてびっくりしました。(^^;)
有名な先生方が挨拶を行った後、見学をしました。
見た目が立派ですが、中身はもっと立派でした。
今まで多くの産地や博物館や名所を訪れていますが、
中国で最も欠けている物。「実感出来ない。」
話や写真だけでどのようにつくられるかというのはわからない。
今回のこの陸羽閣はその工程が全てわかるようになっている。
これを考案された方達は中国茶を理解していると思います。
中国茶を作るというのは簡単ではないという事もわかり、
本当の意味を伝える事が出来ると思います。
立地的には少し不便な所にありますが、
もし機会があれば訪れていただければと思います。
夜は中国茶の映画が初公開されました。
中国茶聖「陸羽」をテーマにした映画ですが、
わかりやすい内容で幅広く楽しめる映画でした。
中国茶の突破口を開いてくれると嬉しいです。
その後、日本で頑張られている方と話をさせて頂きました。
日本では色々と苦労もあり四苦八苦していましたが、
少しずつ良くなっていると聞き、ホッとしました。
中国に入り浸りなので日本の情報を入手しました。
中国茶がより多くの方に飲んで頂けるように頑張りたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
朝食後、会場に移動するバスに乗り、
中国国際茶文化研究会設立15周年の式に参加させて頂きました。
今回は一つ決まり事がありました。
5月1日は「世界飲茶日」に定められました。
新茶が出来上がり、家族が集まる日として、
みんなでお茶を楽しむ日という事で決定しました。
確かに時期的にも最も良いと思い私も賛成です!(^^;)
その後、購入した本に先生方にサインを頂きました。
大事に店舗に置いておきたいと思います。(^^)
有名な先生方のサインですのですごく貴重です。
昼食後、長興観光に行きました。
銀杏の公園を見て、その木の大きさに唖然としました。
公園内には大きな銀杏の木が何本もありました。
その後、昔の断層が見える場所に行きました。
ガイドの方が早口でしたので、ちょっと内容は微妙ですが、
世界で3番目に発見された断層だそうです。
その他の国はイタリアとカナダだったと思います。(^^;)
その中には色々な物を見ることが出来て面白かったです。
恐竜や地球や断層などの模型がありわかりやすかったです。
個人的にはこの博物館は非常に面白かったです。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
今回最も参加したかったのがこの会です。
現在の中国茶及び茶文化について討論しました。
討論形式かと思っていたのですが、時間の関係もあり、
論文が提出されていてそれを紹介していました。
台湾の蔡教授の話が個人的には一番興味がありました。
茶藝や茶道というものを体系的に紹介していました。
中国やその他の国でもきちんと紹介されていない部分です。
表面的に拘りすぎている現在に最も重要な事だと思います。
私も教授が仰っていた事に非常に近い形で教材を作っていました。
形よりもきちんとした実力が重要だと思っています。
資格が騒がれてしまっている現在。
本当に重要なのは資格ではなく学ぶという精神。
資格を持っていても表演が出来ないのでは本末転倒です。
今後教授の資料を参考に資料を作らせて頂きます。
初めてお会いしたのですが、素晴らしい先生でした。
また機会があればお話しさせて頂きたく思います。
今回の行事が全て無事に終了して、
午後から紫砂壺の故郷「宜興」へ移動しました。
今回は撮影の機材もばっちり持ってきましたので、
しっかりと資料を作りたいと思います。
宜興まではバスで移動しました。
劉先生が私達を迎えてくれました。
私が劉先生の朱泥に惚れたのがきっかけです。
難しい朱泥の紫砂壺を見事に仕上げる先生です。
劉先生と鄒先生と一緒に食事をして、
今回はしっかりとそのプロセスを紹介する資料を作ります。
打ち合わせを終えてホテルに戻りました。
明日からはびっしりとしたプランが組まれています。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
紫砂壺を作る工程で最も重要なのが「窯」。
どんなに良い作品を作っても温度差で違いが出る。
天気など色々な要素も関係してくる「窯」は非常に難しい。
宜興では窯のみを経営している方達が十数社あるそうです。
その中でも優秀な窯と呼ばれている所を見学しました。
多くの方がこの窯を利用するので順番待ちになる事も。
本日も多くの紫砂壺が焼かれていました。
窯で重要なことは温度と時間です。
ただ時間は全て同じタイミングですので、
窯の中の温度が最も重要です。
自然の影響を受けやすく雨が降るとより難しくなる。
焼き上がった紫砂壺は熱く写真を撮るだけで汗が出る。
その窯から出てくる瞬間を待ちわびている作者の方々。
ここに夢と希望がある事を心で感じる事が出来ました。
このような気持ちを大切にしたいですね!
その後、宜興紫砂壺博物館も訪れました。
博物館の中には色々な紫砂壺が販売されていました。
観光客の方も非常に多かったです。
僕が訪れたときは広東語が飛び交っていました。(^^;)
その後、劉先生の工房へ。
先生にオーダーしておいた作品を拝見。
紫砂壺に魂が込められている作品が出来上がっていました。
今回は2つの先生の作品を譲っていただきました。
韓国で行われる博覧会にも多くの作品を出展し、
韓国の市場でも劉先生の名を知る方が非常に多い。
韓国の雑誌に取り上げられるほどの人気です。
先生の作品は国境を貫きました。
多くの先生達と一緒に夕食へ。
今回のシンポジウムの内容などを話しました。
先生方もすごく賛成されていました。
いつか中国茶文化も正常化すると思います!
そして白酒を浴びるように飲まされてしまいました。(^^;)
今後ともどうぞよろしくお願いします。